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横山秀夫のおすすめ作品7選を紹介【警察小説の名手】

このページでは横山秀夫さんのおすすめ作品を紹介していきます。

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一つの誘拐事件を広報官の視点から描く、警察小説の名作。警察の複雑に絡まりあった内部事情を詳細に丁寧に描写しています。作品全体から伝わってくる緊迫感に読んでいて胸の鼓動が早まっていくのを感じます。後半からの怒涛の展開に引き込まれ、ほとんど一気読み。

出口のない海

太平洋戦争で使用された人間魚雷兵器「回天」を題材として扱った作品。絶対に死んでしまうという運命を背負うことになった若者達は何を考えて、どんな気持ちで回天に乗り込んでいったのか。絶望の中になんとか希望を見つけようと葛藤する登場人物に感情移入して、涙が零れ落ちます。現在の平和な日常は当たり前のことではない、ということを強く実感する作品です。

第三の時効

ある県警の切れ者刑事達が活躍するミステリー短編集。とにかく出てくる刑事達のツワモノぶりが半端じゃない。重厚で上質な人間ドラマとミステリーを味わえる最強の短編集です。

陰の季節

横山秀夫の名を世に知らしめるきっかけとなった作品。警察小説の新しい形を作ったといっても過言ではないような画期的な作品。警察を軸にしながらも、話の中心に鳴ってくるのは捜査官ではないという斬新な視点が興味深い。ミステリーとしても素晴らしいです。

ルパンの消息

自殺とされた転落死は実は殺人だったのではないかと事件が息を吹き返す。時効成立まで24時間、果たして間に合うのか。緊迫感と臨場感が半端じゃないです。様々な想いが交錯する事件の真相はどうなるのか。一度読み始めると続きが気になってしょうがなくなる一冊。

クライマーズ・ハイ

1985年の日航機墜落事故を題材に扱った作品。横山秀夫が元新聞記者だったということもあり、新聞社内部の描写が生々しいほどにリアル。主人公の葛藤や苦悩がビンビンと伝わってくる。熱量がたっぷりで読んでいるだけで手に汗がにじんでくるようです。

深追い

警察署を舞台にした人間ドラマを思う存分味わうことが出来る短編集。一つの短編は短くても、その中でしっかりと完結させて、心地よい読後感を与えてくれます。やはり警察内部の人間模様を描かせたら横山秀夫の右に出るものはいない。

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