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山本ゆりの『syunkonカフェごはん』が一人暮らしにとって最強のレシピ本だった

私は一人暮らしの20代後半男です。他の一人暮らしをしている方はどうなのか分かりませんが、私は日々の食事をほとんど自炊によって賄っています。
外食ばかりだと食費がかさんで仕方ないため、苦手な自炊に毎日四苦八苦しているわけです。薄給サラリーマンの辛いところであります。


私はつい1年前に一人暮らしを始めるまでの25年もの間、ずっと実家ぐらしだったため、自分で料理をしてきませんでした。毎日、料理上手で優しい祖母が手の込んだ料理を作ってくれていました。たまに実家に帰るとご飯を用意してくれる祖母の存在の有難さに涙が出そうになります。

自分で料理を作った経験が家庭科の授業の調理実習くらいなので、料理の基本的なことが全く分かりません。授業でも教えてくれていたとは思いますが、昨日の夕飯のメニューですら思い出すことが困難な私が、そんな何年も昔のことを覚えているわけがありません。

そんな無知な私なので野菜の切り方から、調味料を入れるタイミングまで、全て一からネットで調べて毎日の食事をどうにかやり過ごしているわけです。正直面倒くさくてしょうがありません。


ところが、そんな私の悩みを全て解決してくれる最強のレシピ本を発見してしまったので紹介します。
それがこちら、山本ゆりさんの『syunkonカフェごはん』

シリーズ物で何冊も出版されているようですが、私が購入したのはこの「レンジで絶品レシピ」。装丁からして物凄く美味しそう。

このレシピ本がなぜ最強なのか。その魅力を紹介していきたいと思います。

山本ゆりとは?

このレシピ本の著者の山本ゆりさんですが「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」というブログを運営されている大人気ブロガーです。もう本当に笑っちゃうくらい人気です。Twitterのプロフィールには料理コラムニストと書かれていました。

ameblo.jp

ブログやTwitterでお手軽で美味しい料理のレシピを書いていらっしゃる大変有難い存在なのです。

以前からTwitterで美味しそうな写真を載せたツイートを何度も見かけていたので気になっていました。そんな折、たまたま書店で山本さんの本を見かけたため購入に至ったわけであります。

火を使わず全て電子レンジで調理

このレシピ本の一番の特徴が100以上の全ての料理の調理に電子レンジを使うところです。

料理初心者(私だけかもしれませんが)からすると、火を使うというだけで料理のハードルが一気に跳ね上がるんですよね。火加減とか調味料を入れるタイミングなど、気を配らなければならないことが沢山あるので大変。

その点、電子レンジなら食材を中に入れて電力数と時間をセットするだけ。なんとも楽チンなわけです。フライパンや鍋を使わないので洗い物の量が減るのも嬉しいです。

 

本の冒頭にも書いてありましたが、山本さんは元々電子レンジが嫌いだったそう。目の前で変化が見られないのと、機種や状況によって調理が安定しないことに不満があったようです。

それからレンジを使った料理を色々と試していくうちにレンジの便利さに気が付き、その特性を活かしたレシピを考えるようになったとのこと。

特にこの本では美味しさと再現性にこだわったレシピを掲載されています。誰が作っても同じように美味しく作れることに焦点を置いているので、私のような料理音痴に優しいレシピばかりになっているというわけです。

めちゃくちゃ簡単

ここに載っているレシピのほとんどが食材と調味料を容器に入れてレンジでチン。これで完成するものが大多数です。

食材を切ったり、計ったりなどの手間はありますが(料理なんだから当たり前だけど)めちゃくちゃ簡単に作れるようなレシピばかりです。

ちょっと面倒くさそうな調理工程が書いてあるだけで作る気力を失ってしまう私のような面倒くさがりやにピッタリの内容となっています。

調味料・食材を使いまわせる

そんな電子レンジレシピが載っているこのムック本ですが、100を超える種類の様々な料理が紹介されています。

実際に本を開いてみると分かるのですが、料理で使用する調味料や食材が何度も繰り返し出てきます。同じような食材や調味料の組み合わせを少し変えるだけでバリエーション豊富な料理を作ることが出来るように設計されているのです。一度だけしか使わないような特殊な食材がほとんど出てきません。

特に調味料はいくつか揃えてしまえば、追加で買う必要がないくらい限られた種類のものしか使われていません。

一人暮らしでは一度に食材の全てを消費できずに残ってしまうことが多々あります。特に野菜なんかはかなり残ってしまう印象です。このレシピ本では、そんな余ってしまった食材をフル活用することが可能です。同じ食材を使って全く違う味を楽しむことが出来るのが非常に有難いです。

遊び心満載

さて、ここまででもこのレシピ本がどれだけ素晴らしいのかがお分かりいただけたと思うのですが、さらに素晴らしい点があります。

それが遊び心です。

私は普段あまり料理本を手に取ることがないので想像でしかないのですが、料理の本って、ただ食材やレシピ、注意点が淡々と書かれているだけだと思うのです。

しかし山本ゆり先生の本は違います。レシピ本なのにめちゃくちゃふざけてます。

山本さんの本を読んだことがある方なら分かると思うのですが、思わず笑ってしまうようなコメントや言葉遣いがありとあらゆる箇所に登場します。眺めているだけで面白いレシピ本って中々無いのではないでしょうか。

私が単純なだけかもしれませんが、内容に面白さがプラスされていることで、自然と料理へのモチベーションややる気が湧き上がってきます。

痒いところに手が届くレシピ本

そんなふざけまくっている山本さんですが、読者が欲しい情報はしっかりと載せてくれています。食材や調理手順はもちろんのこと、量や味付け、見た目のことなど読者が不安にかられるであろうポイントに対してコメントでフォローが入っているのです。

本当に細かいところまで注意点や知っておきたかった情報を書いていてくれているので、私のような料理に慣れていない初心者には非常に助かるものとなっています。

ゆで卵の作り方や、レンジで色々なことができるよ、といったようなプチ情報も満載です。

まとめ

私の拙い文章でどこまでこの本の良さが伝わったかは分かりませんが、本当にこのレシピ本を買ってよかったと思います。

この本のおかげで毎日、頭を悩ませていた料理がとても楽しいものに変わりました。一人暮らしではなくても、主婦や家庭を持っている方、誰にでもオススメできる魔法のような本です。ぜひ一度手にとってみてください。

 

エッセイも面白いと評判なので今度チェックしてみようと思っています。

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