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勇気と感動をもらえる!池井戸潤のおすすめ小説13作品を紹介

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「半沢直樹」や「下町ロケット」「陸王」などの数々の作品でドラマ化、メディア化され大ヒットを飛ばしている作家の池井戸潤さん。

彼の作品には多くの闘うサラリーマンが登場します。社会の汚さや不条理と相対する主人公の姿に勇気を貰っている読者も多いのではないでしょうか。

このページでは池井戸潤のおすすめ作品を紹介していきます。

1.ロスジェネの逆襲

ドラマでも大人気の「半沢直樹」シリーズの第三弾。主人公半沢が出向中の証券子会社が舞台となって企業の不正と戦います。

池井戸潤さん得意の勧善懲悪モノ。悪は淘汰され正義がしっかりと勝つ。非常に清々しく、読後感も気持が良いです。

会社の中の利権争いは社会で生きていれば目にすることも多いかもしれません。そんなときにも半沢のような信念で真っ当に生きていきたいと強く思わされます。

2.民王

総理大臣の父と頭の悪い息子が入れ替わってしまうという少し奇抜な設定。ユーモラスでありながらどこか現実的に感じさせられるのは流石です。

テンポが良くスラスラと読み進められます。小気味良く軽妙なドタバタ劇が繰り広げられ、終始楽しく読むことが出来ました。登場人物のキャラクターの個性も際立っています。

池井戸作品の中でもかなりコメディチックな作品。重苦しいのが苦手な方はぜひ一読を。

3.不祥事

ドラマ「花咲舞が黙ってない」の原作。正義感の強い主人公「花咲舞」が銀行の不正を暴いていく痛快エンタメ作品。

銀行の裏側に切り込んでいき、最後にはスカッと終わらせてくれる気持の良い一冊です。主人公の人物設定、個性が素晴らしく、竹を割ったような清々しさと正義感の強さに惹かれます。

短編で読みやすく、ほとんど一気に読み切ってしまいました。

4.オレたちバブル入行組

「半沢直樹」シリーズの第一弾。池井戸潤の何から読み始めればいいか迷っている方にはとりあえずコレをおすすめします。

バブル期に大手銀行に入行した中間管理職の半沢が支店長を相手に立ち向かう姿を描いています。とにかく胸がスカッとする作品です。

読んでいる最中ワクワクとドキドキが止まらない展開の応酬。この先はどうなるんだとページをめくる手が止まらなくなります。主人公半沢のかっこよさに痺れます。

5.下町ロケット

直木賞受賞作品でもあり、ドラマ化もされた大人気作。大手ライバル会社に立ち向かう町工場の奮闘を描いた感動作です。

素直に感動して涙がこぼれました。努力して困難に立ち向かうことの素晴らしさ、かっこよさをこれでもかと表現している作品です。

大企業からの嫌がらせや圧力に屈することなく夢に向かって一丸となって前進していこうとする姿に敬服します。これぞ池井戸潤の真骨頂だという一冊となっています。

6.オレたち花のバブル組

「半沢直樹」シリーズの第二弾です。金融庁のボスと半沢の対決です。

会社や社会の中で様々な立場があって、それぞれに悩みや事情を抱えている。物語の中では悪役でもその人にとっては正義かもしれないんです。

それでも半沢のカッコ良さは前作から変わらないです。古い例えをするならば時代劇のような勧善懲悪。

現実にはこんなにも上手いこと正義が勝つことなんてのは少ないかもしれない。でもそれを思う存分味わえるのが池井戸潤の醍醐味だと言えるでしょう。

7.陸王

地下足袋メーカーが本気でランニングシューズの作成に取り組む物語。

中小企業が大手企業に立ち向かうという構図は「下町ロケット」に通ずるものがあります。

零細企業や靴業界の商業事情にも言及しており、勉強にもなります。一冊通してワクワクが止まらなかったです。

モノづくりに懸ける人々の情熱と感動が身体を貫いてくるかのような名作です。

8.鉄の骨

本作は建設業界が舞台。自分の希望とは異なった部署へ異動させられてしまった会社員の話から建設業界の抱える問題に切り込んでいます。

悪いことやしてはいけないことと分かっていながら組織の中で生きていくには黙ってその毒を飲み込むしかない。しかし毒を飲み続けていてはやがて自分も組織も磨り減ってしまいます。

ゼネコンの談合という社会派の題材を現実的にわかりやすく描いています。ボリュームがありながらも読みやすいのでスラスラと読み切ってしまいました。

9.銀翼のイカロス

「半沢直樹」シリーズの第四作目。今回は日本国家に立ち向かいます。

日本政府を相手に一歩も退かない主人公に感動を覚えます。シリーズものはどこかで飽きを感じることが多いのですが「半沢直樹」は毎回期待値を軽く超えてきてくれます。

とにかく痛快で爽快な一冊。ストーリーの展開やテンポも良く、気持ちよく楽しむことができます。

10.空飛ぶタイヤ

自動車メーカーのリコール隠蔽問題をモチーフにした作品。大企業VS中小企業の物語。企業やその組織で働く我々はどのような姿勢でいるべきなのかを問いかけられています。

主人公に感情移入してしまって終始ドキドキしながら読んでいました。主人公の赤松社長の姿に感動、そして涙しました。

やはりどんな事情や背景があれ、悪が倒れ正義が陽の目を見るというのは気持ちがいいものですね。

11.アキラとあきら

生い立ちが正反対の2人のアキラの物語。2人のアキラの人物設定が丁寧に描かれていて、性格や行動の違いが面白かったです。

生まれや育ちが全く異なる2人が同じ目標、未来に向かって進んでいく姿に感動しました。

池井戸作品の世界観が存分に出ながら銀行マンの魅力も全開に引き出されていました。

12.七つの会議

あるパワハラ問題から中堅メーカーの秘密が徐々に露呈していきます。各編ごとに真相が明らかになっていく構成力は見事です。

小さな波が少しずつ大きなうねりとなっていくような展開に無我夢中で読み進めました。ミステリー要素も楽しめるヒューマンドラマとなっています。

キャラクターの描写がリアルで現実の出来事かのように錯覚する場面も多々ありました。会社という組織で人間関係をうまく構築することの難しさと虚しさを痛感する作品です。

13.ルーズヴェルト・ゲーム

かつては名門と呼ばれていた中堅メーカーの野球部の物語。野球と企業の両面からチームワークの大切さ尊さを説いているような作品です。

皆で何かを団結して行うときに感じる高揚した気持ちを味わえて少し興奮しながら読みました。やはりチームで事を成し遂げるときの爽快感は素晴らしいですね。

野球でも人生でも逆転劇はワクワクするし気持が良い。それが大方の予想通りだったとしても良いものは良いです。

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