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原田マハのおすすめ小説10作品!最初に読むならコレから!

少し変わった経歴を持つ大人気作家の原田マハさん。彼女の作品は愛に溢れています。人間同士の愛はもちろん。美術や映画に対する様々な愛で渦巻く世界を美しい文章で描いています。

このページでは原田マハさんのおすすめ作品をご紹介していきます。

1.生きるぼくら

引きこもっていた主人公の青年が、田舎のおばあちゃんの下でお米作りに挑戦します。

泣きました。そして自分も胸を張って生きていこうと思いました。

人生において大切なものはすごく単純で簡単なものかもしれません。

この本を読んでから、お米粒を残すことができなくなりました。

一粒のお米を作るのにかかる甚大な労力と時間を知って、いままで当たり前のように食べてきたお米の有り難さを感じます。

どんなものでも作っている人がいて、様々な思いが込められているということを忘れてはいけないですね。

2.カフーを待ちわびて

読むたびに切なく、そして優しい気持ちになります。

沖縄の方言で「良い報せ、果報」を意味する「 カフー」。

沖縄でゆっくりとした時間を平凡に過ごしていた主人公の下にカフーが訪れます。

情景描写がとても綺麗で、沖縄の美しい自然の景色が目の前に浮かんでくるようでした。

ピュアなラブストーリーに心が温まりながらも、ラストは少し切なかったです。

自分の思いをしっかりと伝えることは大切だなと感じました。

3.本日は、お日柄もよく

スピーチライターを題材にしたお話。

作中に登場する数々の名スピーチに鳥肌が立ちっぱなしでした。

改めて言葉が持つ力の凄まじさを感じることとなった一冊です。

言葉によって人々の感情を動かし、行動を起こさせることができるんですね。

巧みに言葉を操ることができる力はどんな暴力よりも強くなりえる。

私もこうやって一応ブログを書いているわけですから、言葉の使い方や表現の仕方などに気をつけていこうと思います。

スピーチライターのようにあまり有名でない職業に焦点を当てているのが面白いです。

スピーチライターという職業自体に興味が出てきて、もっと深く知りたいと思うようになりました。

4.楽園のカンヴァス

フランス人の画家であるアンリ・ルソーの作品「夢」を題材にした美術ミステリー。

続きが気になって気になって、一気に読んでしまいました。

圧倒的な構成力で物語にグイグイ惹きこまれていきます。

もともと美術なんかには興味が全くなかった私ですが、この本を読んだのを機に少しは絵画や美術に興味が湧いてきました。

ラストに近づくにつれ、どんどん盛り上がっていくのがたまらないです。

5.旅屋おかえり

テーマは「旅」。売り切れなかった元アイドルの主人公が「旅屋」となって、依頼人の代わりに旅をします。

人の優しさや温かさを感じることの出来る作品です。最後には少し涙してしまう場面もあり、感動しました。

主人公のおかえりのキャラクターがとても好きでした。少し抜けているけれど真面目で誠実で人間臭さが感じられます。

旅って良いですよね。旅行っていうよりかは旅と言いたい。ああどこかに旅に行きたいなあ。

6.異邦人

著者の美術愛を感じる、原田マハさんの真骨頂といった作品です。

重いようでいて読みやすく、

登場人物達にクセがあります。それが少し鼻につく感じもしますが、それも魅力に感じられるような気がします。

ひとつのことに没頭し、追及していく様を魅力的に狂気的に描く力は流石の一言。

ミステリー的な要素もあって面白いです。

7.たゆたえども沈まず

2018年の本屋大賞4位の作品。ゴッホが題材として取り上げられています。

ゴッホとゴッホを支えた弟。史実を基にしたフィクションであり、2人の生涯の物語です。

本当に原田マハさんのアート小説にハズレは無いです。

私自信はアートの世界には無頓着なのですが、そんな人間でも無理やりアートの世界に引きずり込んでいく力強さがあります。

兄弟の思いの強さに胸を打たれ、思わず涙してしまいました。

一生忘れられない一冊です。

8.キネマの神様

この作品は映画がテーマです。

映画を愛している主人公の父。遠い異国の地に同じく映画好きな親友が出来ます。

国籍や人種や立場、職業が全く違う2人。ただ映画が好きという一点だけで強く結ばれた2人の友情が美しいです。

タイトルも好きです。この作品が持つ純粋さと美しさが表されていると思います。

数々の名画の名前が作中に登場するので、映画好きの方はよりいっそう、楽しめると思います。

映画好きによる映画好きのための作品になっています。

9.総理の夫

女性の総理大臣の夫である主人公の日記という形式がとられています。

コメディ感覚で楽しく読むことが出来る一冊です。

こんな総理大臣いたら面白いだろうなあ。

夫婦愛を感じて、胸の奥が自然と温かくなってきます。

10.暗幕のゲルニカ

タイトルにもある通りピカソの作品「ゲルニカ」をテーマにした作品です。

反戦のメッセージを宿した絵画である「ゲルニカ」。「ゲルニカ」はどのようなプロセスで描かれたのかをピカソの愛人の視点から見ることが出来ます。

9.11テロとゲルニカ空爆などの史実をベースに構成されています。

とてもメッセージ性の強い作品となっています。

ピカソについてあまり詳しく知らなかったのですが、とても面白く読むことができました。一枚の絵画に込められた思いとそこから巻き起こる人間達の争いや葛藤。素晴らしい作品です。

戦争は決して遠い世界の他人事ではないんだなと強く感じます。

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