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【おすすめ文庫本】ブックオフで100円で買える面白い小説15選!

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読書が好きな人はたくさんの本を読みたいですよね。でも新刊だと文庫本でも600円〜800円はしてしまいます。

そんなときにはやっぱりブックオフです。ブックオフでは数々の名作を安く手に入れることができます。

今回はブックオフで100円で手に入れることができる面白い小説を紹介していきます!

1.秘密(東野圭吾)

主人公の奥さんと娘が乗っていたバスが事故を起こしてしまうところから物語は始まります。

奇跡的に生き残った娘には奥さんの意識が宿っている。そんなSF的なエッセンスが入った作品です。

娘の身体に入ってしまった妻と夫の秘密の生活が描かれています。現実味のない設定にも感じますが心理描写の巧みさからか、すんなりと入り込むことが出来ました。

全体の構成が素晴らしいです。

最後にタイトルに込められた意味がわかったときには涙腺が崩壊しました。こんな展開になるとは想像が出来なかったです。ラストシーンでは嗚咽が止まりませんでした。

辛くて苦しい秘密がそこにあります。ラストまでしっかりと読み進めて、その結末を見届けてほしいです。

2.向日葵の咲かない夏(道尾秀介)

なんと表現したらいいのか分からないくらい、とにかく凄い作品です。

仕掛けられたトリックの巧妙さに脱帽です。ひとたび本を開くと先が気になって気になってしょうがなくなります。

過激な描写もあり、とても好みの分かれる作品だと思います。作者のこだわりを感じさせるような完成度の高い作品なので、ぜひ一度読んでほしいです。

3.博士の愛した数式/小川洋子

映画も人気ですが、小説版も素晴らしいです。80分しか記憶が持たない博士と家政婦、その息子。3人の数字に囲まれた生活が描かれています。

切ないけれど優しくて心温まる素敵なお話です。博士の数学と家政婦の息子ルートに対する深い愛情を感じます。

数学の美しさと魅力に心奪われます。最後まで穏やかな雰囲気に包まれていて、とても素敵な一冊です。

4.西の魔女が死んだ(梨木香歩)

名作中の名作だと思います。

不登校気味になってしまった小学生の女の子が魔女と呼ばれる祖母の家で過ごす一夏の物語です。

田舎の気持ちの良い景色がまるで目の前に広がっているかのように感じる風景描写が見事です。

おばあちゃんの優しい言葉につい涙がこぼれてしまいました。

自分が楽に生きられる場所を求めるのは何も悪くない。大切なことは自分で決めなくてはならない。

当たり前のようでも忘れてしまいがちなことをしっかりと胸に刻んでくれた作品です。

5.永遠の0(百田尚樹)

神風特攻隊として亡くなった祖父について調べ始めた孫。臆病者でありながら操縦技術は天才的であったという祖父。

孫は祖父の人物像を明らかにすべく追いかける。そしてある真実にたどり着きます。

戦争は絶対に繰り返してはならないと強く考えさせられます。尊い命を投げ出さざるを得なかった先人達が残した教訓を忘れてはいけない。私は全く戦争について無知であったと痛感させられました。

戦争の残酷さや恐怖が綿密な取材によって克明に描写されています。

読み進めていくごとに明らかになっていく展開も素晴らしかったです。

哀しいラストではありましたが、とても美しい作品だと思います。戦争を知らない私達の世代の人に広く知ってもらいたい小説です。

6.ストロベリーナイト(誉田哲也)

刑事モノのサスペンス小説。グロいシーンがあるので苦手な人は注意が必要です。

登場人物たちのキャラクターの良さもあり、スラスラ読み進めることができます。

犯人側の心情描写は読んでいて少し苦しかったです。ストーリー展開のテンポが良く、とても面白かったです。

ドラマ化もされていて人気の作品。誉田哲也の人気シリーズ「姫川シリーズ」の一つです。この作品が気に入ったら同シリーズの他の作品も読んでみてください。人間ドラマとしても楽しむことが出来ます。

7.八日目の蝉(角田光代)

正直、全体的に暗めで重いです。出来心で赤ちゃんを誘拐してしまった女性の逃亡劇。

正しくはないけれども真っ直ぐな愛情に心を打たれる場面もありました。

間違っている行動なのに、それを強く咎めることが自分には出来ないだろうなと感じます。誘拐犯であり犯罪者である方に肩入れして感情移入しながら読んでしまいました。

第二部の登場人物たちの心の葛藤の様子が丁寧に描かれていて素晴らしかったです。

成長した少女の境遇や心情は可哀想で心が痛かったです。強烈な母性は人を狂わせることがあるのですね。

8.三匹のおっさん(有川浩)

還暦を迎えたおっさん達3人で自警団を結成。その活躍を描いている人気シリーズです。

まるで時代劇を見ているかのような気持ちよさ。勧善懲悪な明快なストーリーで読んでいてスカッとします。

元気なおっさん達を見ていると自分もがんばろうと前向きな気分になれるのでおすすめです。こんなに楽しくてかっこいいおじさんに自分もなれるのかなあ。

非常に楽しく痛快な作品なので、小説慣れしていない方でも手に取りやすいと思います。

9.風に舞いあがるビニールシート(森絵都)

「カラフル」でおなじみの森絵都さんの直木賞受賞作。

大切なものを教えてくれる素敵な短編集です。一生懸命に生きることの美しさ、素晴らしさに気づかされます。

少し変わった設定の話ではあるのですが、構成の上手さで気にせずさらっと理解することが出来ました。

登場人物たちのパワーに圧倒されて、自分も元気をもらえるような一冊です。

10.チルドレン(伊坂幸太郎)

家裁調査官の陣内が活躍する短編集。私のヒーローである陣内がとにかくかっこいいです。むちゃくちゃな論理で自分勝手でも不思議と人を納得させるような魅力やカリスマ性を備えています。

「大人がかっこよければ子どもはグレねえんだよ」というセリフにめちゃくちゃ共感しました。子どもにはカッコいい大人を見て育ってほしいです。

続編の「サブマリン」もおすすめです

 

伊坂幸太郎のそのほかのおすすめ作品はこちらにまとめてあります。

11.神様からひと言(荻原浩)

社内でトラブルを起こし「お客様相談室」へ左遷された会社員が主人公。

爽快なストーリーでスカッとします。ユニークな会話のやりとりにとても楽しく読むことが出来ました。

つい笑ってしまうようなユーモラスさがところどころに散りばめられている作品。

明日からもがんばろう!と自然とひたむきになれます。

12.イン・ザ・プール(奥田英朗)

奥田英朗さんの人気シリーズ「精神科医伊良部」の第一作目です。

「プール依存症」などの変わった症状を訴える患者が、これまた変わった精神科医の伊良部のもとに治療に来るという短編集。

最高に笑えます。伊良部のハチャメチャさに時間を忘れるほど楽しませてもらいました。こんな医者が現実にいたら絶対にいやですけどね。

ふざけているようで患者にしっかりと寄り添う優しさは素晴らしいです。

13.ノルウェイの森

おそらく日本で最も有名な作家である村上春樹の代表作。読むたびに異なった感想を抱いてしまう不思議な魅力を持っている作品です。

物語としても文章としても非常に完成度の高い名作。

書いていて気づきましたけど、上下巻に分かれているので200円になってしまいますね。失礼いたしました。

14.ZOO(乙一)

乙一が生み出す独特の世界観を存分に堪能することが出来る短編集。グロテスクなものが苦手な方は避けたほうが無難です。

シュールな設定から繰り広げられるストーリー。続きがとにかく気になるものばかりです。無機質な描写と豊富なアイディアに翻弄されるのが実に気持ちいいです。

15.ひとりずもう(さくらももこ)

小説ではないですが、面白いので入れてしまいました。ちびまる子ちゃんのさくらももこが自身の小学生時代から漫画家としてデビューするまでを振り返ったエッセイです。さくらももこ独自の視点で庶民的なエピソードが実に面白く紹介されています。

さくらももこの妙におばさんくさい文体がクセになります。思わず吹き出してしまう話が盛りだくさんの一冊です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

こんな素晴らしい小説が100円で買えるブックオフは有り難い。

紹介した作品は私が今までに実際に100円で購入した、又は100円コーナーに陳列されているのを見たものです。お近くの店舗に無くても怒らないでください…

ぼくの感覚としては大体の店舗で置いてあると思います。

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